愛と訓練のワーネバブログ「愛と訓練のワーネバ劇場」の出張ブログです。

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ぐうたらジャム国・PCロア編、その33 00:00
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    4代目ロア編、その33です。
    *

    545年が始まります。

    1日。
    今年は4人成人します。
    兄カロンの三女コルコラックに、ストークの娘、ロアのいとこの息子、そして、ロアの長女ベルカナです。
    …相変わらず親戚だらけです。

    ベルカナ
    「コーク神を信じ、バハ神に仕えることを誓います」
    ロア
    「!」

    ベルカナの選んだショルグとウルグはロアと全く同じでした。
    そういえば、ベルカナは、幼い頃、「お父さんみたいな人になりたい」と言っていました。
    学生になってから、あまりそういった話はしなくなったのですが、もしかしたら、今でも夢を抱き続けていたのでしょうか。

    …正直、もの凄く嬉しいです。

    ベルカナは残念ながら知識のメダルは貰うことができませんでしたが、精一杯勉強したから充分だ、と言っておりました。
    この年の知識のメダルは、兄カロンのところのコルコラックでした。

    カロンといえば――

    ロア
    「今年はウルグ長じゃないんだね」
    カロン
    「残念ながら選挙で負けてな。ま、でも、相手がスギタニさんじゃ、仕方ないさ」
    ロア
    「スギタニさんって…もしかしてフェイズさん?」
    カロン
    「そうだよ。…というか、お前、議長なら議員の確認くらい、しておくべきだろ」

    …。

    ごもっともであります。

    だけど、フェイズがウルグ長とは…これまでずっとショルグ長をやっていたのもあってか、いまいち、ぴんときません。

    ロア
    (もしかしたら、これからずっとウルグ長かもしれないな…)

    そんなことを考えながら、仕事道具を借りに行き、午後からはアンスールの入学式に参列しました。


    翌2日。
    昨日の入学式の前、フッラからデートに誘われたので、デートしました。


    すると、なんとカロンとアトルもデートだったようです。


    カロン
    「お、なんだなんだ! ロアとはよく一緒になるけど、アトルとは初めてじゃないか?(背中をばしばし)」
    アトル
    「…痛いって(もの凄く不機嫌な顔)」

    アトルは変わったといえば変わったのですが、兄弟の前での突っ込みっぷりは相変わらずといえば相変わらずです。
    どれだけ年を経ても、兄弟や親――既にいませんが――の前だと昔と変わらぬ姿を見せるものかもしれません。


    *


    4日。
    成人したばかりのベルカナが、ストークに話しかけていたのを見て、なんだろうと思ったら、仕事のことを聞いていたようでした。
    まあ、それはそれでいいのですが、なぜストークなんだろうか。
    俺に聞けばいいのに、と少かならず思ってしまいます。

    ストーク
    「仕事熱心だね、ベルカナちゃん。そういうとこ、ロアと似てるかも」
    ロア
    「…そうですかね」
    ストーク
    「あ、すねてる?」
    ロア
    「なんでそうなるんですか」
    ストーク
    「まあ、それはともかくさ、実際親に訊ねるのって恥ずかしいんじゃない? うちの娘もなーんも聞いてこないし。僕自身も父さんに聞いたことないし」
    ロア
    「うーん…」

    そういうものかな、と思いますが。
    だけど、それならば、ストークではなくて、バハウルグ長のシャーリーに聞くほうが自然なのに、と思います。


    それから少し経った10日の夜。
    ジマ杯での2度目の優勝をかけた試合でした。
    結果は134対255で、見事ロアは2度目の優勝を果たすことができ、豪拳王の称号を得たのです。

    ロア
    (でも、コーク所属なんだけどな)

    だけど、コーク杯ではずっとフェイズが優勝していて、そして、実際に戦ってみて、彼の剣術はコークショルグ員に決して劣らないことを知っています。
    剣豪の称号を得るのは難しいかもしれないな、と思ったのでした。


    *


    14日。
    授業参観で、いつもと同じようにフッラと一緒に子供達の様子を見ていたのですが、昼になって、アンスールやエオローやフッラが学舎から、出ていってしまいました。

    ロア
    (? …なんだ? あ、そうか、試合!)

    そこでようやく昼からフッラの試合があったということに気付き、ロアもジマショルグに向かったのですが、結局フッラは不戦勝で負けてしまいました。

    フッラ
    「…少し遅かったみたいです…」
    ロア
    「また次頑張ればいいさ」
    フッラ
    「…はい」

    ちなみにテストはエオローは2問正解。アンスールは3問正解でした。
    アンスールは初めてのテストで正解が多かったので、とても嬉しそうにしていました。

    …そういえば、ベルカナもエオローもそうでしたが、1年目は3問正解しています。
    1年目は簡単な問題なのでしょうか…。
    って、上級生も同じ問題を受けているのだから、そういうわけではないのでしょうが、なんだか不思議に思いました。


    翌15日、定例評議会です。
    当たり前のことなのですが、議会ではフェイズがウルグの賞与の提案をしてました。
    …やっぱり、なんだか不思議な感じがしました。

    それを議会後に話すと、フェイズは笑っていました。

    フェイズ
    「これでも昔はウルグ長になりたかったんだけどね」
    ロア
    「そうなんですか? ずっとショルグ長のほうかと思ってましたけど。前に聞いた話もそういう内容でしたし…」
    フェイズ
    「父がウルグ長だったからな。その影響かもしれないな。父とリカリアさんがよく武術大会で試合しているのを見かけてね。それを見て、凄いと思って」


    話してくれた内容は、自分がショルグ長を目指すきっかけとなったものと似ている気がします。

    もしかしたら。
    フェイズと自分は少し似ている部分があるのかもしれない、とそんなふうに思ったのでした。


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    | ぐうたらジャム国 | comments(0) | - | posted by ルシマ - -
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