愛と訓練のワーネバブログ「愛と訓練のワーネバ劇場」の出張ブログです。

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ぐうたらジャム国・PCロア編、その20 00:00
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    4代目ロア編、その20です。
    *

    年が明けて539年になりました。

    今年はジマ杯の年です。
    もしかしたらジマショルグ員であるフェイズもエントリーされているかもしれないと思い、見に行くと、そこにはしっかりフェイズの名前がありました。
    ショルグ長は相変わらず別の人がやっているようですが、ずっとAリーグにはいるようです。ロアはそのことがとても嬉しく思いました。


    4日。
    朝、目覚めるとなんだか体が重く感じました。

    ロア
    (なんか…頭が痛いし、体もだるいな…)

    昨日、夜中まで訓練をしていて、疲労が回復しきらずに朝を迎えたのが原因でしょうか。

    フッラ
    「ロアさん、どうかしましたか?」
    ロア
    「いや、ちょっと体が…」
    フッラ
    「え!?」

    フッラがロアの額に手を当てます。

    フッラ
    「ね、熱がありますよ…!」
    ロア
    「…ああ、やっぱり?」
    フッラ
    やっぱり、じゃありません!

    思わぬ強い口調にロアはちょっと…いやかなりビックリしました。

    フッラ
    「頑張ってるのは知ってます。だけど、体壊したら元も子もないんですよ、ロアさん」
    ロア
    「…そ、そうだね。温泉に行って来るよ」
    フッラ
    「今日は一日温泉でゆっくりしてて下さい、いいですね?
    ロア
    「…はい」

    病気は大したことはなかったらしく、温泉に入って1刻ほどで治りました。
    …が、フッラにゆっくりしているように、と念を押されたので、もう少しいることにします。

    ロア
    (…フッラって、怒らせると怖そうだな)

    気をつけよう、と思うロアも実は同じタイプではあるのですけれも。


    それから、翌5日。
    ジマ杯でのフェイズの試合でした。
    対戦相手は伯父のラタム。ラタムはストークの妻ディスティナの父親です。

    押しつ押されつの接戦だったのですが、結局99対104で、ラタムが勝利。
    いとこである二人は、試合後に一言二言、何か話をしていたようでした。

    ジマ杯は、この後、ラタムが決勝まで勝ち進み、前回優勝者が不在であったため(今は亡きリカリアでした)、そのまま優勝しました。
    伯父にとっては初めての大会優勝ということもあり、とても嬉しそうでありました。


    *


    10日。
    昨年誕生した長女ベルカナが1歳になりました。
    1歳になった途端、元気に家の中を駆け巡ります。

    ベルカナ
    「今だ、りゅうてきこうはー!」

    元気に龍技をしかけてきた娘を抱きあげ、早速将来の夢を訊ねてみます。

    ロア
    「大きくなったら何になる?」
    ベルカナ
    「お父さんみたいな人になるの」

    そんな愛しい愛しい娘の答えに、前に兄が言っていた「嫁にやりたくない」といった言葉が分かるような気がしました。

    フッラ
    「だけど、金髪だとは思いませんでした」
    ロア
    「そうだね」

    本当に見事な金髪です。
    金髪といえば、同じ職場のシャーリーも金髪ですが、心なしか顔も彼女に似ている気がします。
    きっと将来は美人になるのでしょう。
    …前に兄が言っていた「嫁に(ry

    フッラ
    「妹が金髪だったから、もしかしたら、そのせいかもしれません…」
    ロア
    「へぇ。妹さん、金髪なのか」
    フッラ
    「はい」

    フッラは時折懐かしそうに兄弟達の話をします。
    フッラの話から察するに兄弟仲は良さそうに思えるし、移住してきた身とはいえ、やはり会えるものならば会いたい、と思っているでしょう。
    彼女は決してそのことを口にはしませんが。

    ロア
    (彼女の家族はどんな人たちだったのだろうか)

    いつか聞いてみよう、と思いました。


    そして10日の真夜中。
    2人目の出産です。
    フッラは相変わらず落ち着かない様子でしたが、ベルカナの時よりはまだ余裕があるように思います。

    やがて日付が変わる頃にベルカナのときと同じように出産が始まりました。

    ロア
    「ほら、ベルカナもお母さんにがんばってーって言ってあげなさい」
    ベルカナ
    「がんばってー」

    今年はベルカナもいるので、フッラも心強いことでしょう。
    誕生した子はまた女の子で、「エオロー」と名付けました。

    ロア
    「妹のエオローだよ」
    ベルカナ
    「いもうと、いもうと!」
    フッラ
    「たくさんいろんなこと教えてあげてね、ベルカナ」
    ベルカナ
    「うん!」

    朝になると、子供誕生の知らせが国中に伝えられ、再び兄弟親戚達がお祝いにかけつけてくれました。

    兄のカロンは双子娘達セピアとロージーを連れてやってきました。

    ロア
    「やあ、よく来たね。ええと、セピアちゃん?」
    ロージー?
    「わたし、ロージーだよ?」
    ロア
    「え!? ご、ごめんよ、ロージーちゃん!」
    セピア?
    「うそだよー、セピアで合ってるよ、ロアおじさん」
    ロア
    「え!?」
    セピア?
    「おじさん、違うよ、わたしがセピアなんだよ」
    ロア
    「えええ!?」
    カロン
    「こら、またお前たちは」
    セピア+ロージー
    「だってロアおじさん、すぐ引っ掛かって面白いんだもーん」
    ロア
    「…(滝汗)」

    すっかりロアは双子から遊ばれています。
    絶対この双子は兄似だ、と思いました。

    そんなそっくりな二人を見たベルカナは驚いてましたが、やがて3人が遊び始めたのを見て、ロアもほっとしました。

    ジュリア
    「褐色の肌だし、ロア君とよく似てるね。いないいない、ばぁ」

    そう言ってジュリアはエオローをあやしてくれました。
    次にやってきたのはアトルです。

    アトル
    「おめでとう」
    ロア
    「ありがとう。あ、ところでアトル」
    アトル
    「何?」
    ロア
    「お前、ファンクさんと付き合い始めたんだな」
    アトル
    「…うん、まあね」
    ロア
    「いつもの調子で、きついこと言ったりするんじゃないぞ」
    アトル
    「言われなくても」

    アトルは驚くほど素直に頷きました。
    だんだんと、アトルのとげとげしさが抜けているようでした。
    (それでも、突っ込みの鋭さは相変わらずでありましたが)
    これもランチェスカのお陰なのでしょうか。

    この後、二人の交際は順調に進み、兄のフィロよりも先に、17日に婚約を決めておりました。
    早い交際スピードに、ロアもいささか面食らい気味です。
    とはいうものの、二人は幼馴染とも言える関係でした。そう考えたらこの早さも納得できるかもしれません。


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