愛と訓練のワーネバブログ「愛と訓練のワーネバ劇場」の出張ブログです。

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ぐうたらジャム国・PCロア編、その6 00:00
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    4代目ロア編、その6です。

    今回も短めです。自作アイコンを使ってます。
    明けた21日。
    ロアは祖母の葬儀に参列してました。
    喪主となる祖父プルーンは既におりませんが、6人の子供達、そしてロア達たくさんの孫に囲まれ静かに穏やかにワクトの元へと旅立ちました。

    普段から口数の少ない母でしたが、葬式中はずっと黙ったままでした。

    カロン
    「母さん」
    リカリア
    「…ん?」
    カロン
    「向こうでじいさんとわいわい賑やかにしてるって」
    リカリア
    「…そうね」

    カロンの言葉に、母は少しだけ笑っていました。

    ただ、気がかりなのはまだ成人していなかった叔母アニタのことです。
    叔母、といっても「成人してない」ことから分かるようにロアより年下になるのでありますが。

    リカリア
    「クリスティンもいるし、大丈夫でしょう」

    母や伯父達はそう言っています。
    クリスティンというのは母リカリアの弟で、ロアの叔父に当たる人です。
    どちらかというとロア達のほうに年が近いことから(というよりも、兄カロンと同じ年です)、兄弟のように仲良くしています。
    確かに彼がいるなら大丈夫だと思います。

    それに、アニタはアトルと同級生で、意外にも仲良くしているようでした。

    …アトルといえば、あの後だいじょうぶだったのだろうか。
    何か母や父ともめてたみたいだったけど。
    でも、いつの間にか普段と変わらない顔で、兄やロアにツッコミを入れていました。
    解決した、ということかもしれません。

    ロア
    (…それにしても、子供の数からも分かるけど、本当に仲が良かったんだな、おじいちゃんとおばあちゃんって)

    ロアもいつかはお嫁さんを貰い、家庭を持つのでありますが、なんだか遠いことのように思えてしまいます。

    ロア
    (うーん)

    やっぱり嫁、というとあの許婚のことを思い出してしまいます。

    ロア
    「ねえ、母さん」
    リカリア
    「どうしたの…?」
    ロア
    「許婚の子っていつくるの?」
    リカリア
    「私、言わなかったかしら?」
    ロア
    「言ってないよ」
    リカリア
    「ええと、来年…のはずね、相手のご両親との約束通りなら」
    ロア
    「ふぅん」
    リカリア
    「それまでに男を磨いてなさい」


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